快適な勉強環境と松ぼっくり
快適な勉強環境はどこにあるのでしょうか。
勉強は人のいっぱいいる自習室より、空気の通り道ができているカフェや自分の部屋がオススメです。暖房の入った、人のいっぱいいる図書館で勉強をしていると気づいたら頭がボーっとしているのがよくありませんか?扇風機をまわすともっといいかも知れませんね。
例えば、火をつけるのにはコツがあるからです。それは「空気の入る隙間のある木材」に火をつけることです。いきなり大きな薪に火をつけようとしてもなかなかつきません。一方で、松ぼっくりのような空気と木材が交互になっているような物に火をつけるとよく燃えるのです。そして薪を近くに置くと徐々に火が燃え移っていくのです。勉強環境もこれと同じで、ちょっとスキマがあったほうがはかどります。
「脂肪を燃焼する」と言うように、私たちの体の中では、燃焼反応が起こっています。それは、火によるものではなく、細菌や酵素がゆるやかに起こしています。
日なたに観葉植物を置いてみるのもいいかもしれません。光合成で、酸素が増えますし、フィトンチッドという植物独特の匂いが脳内のα波を促進して安心させてくれる効果があります。また、緑色には人を落ち着かせる効果があるそうです。
終わりに
勉強環境の改善には空気の通るスキマを開けることがキーワードです!