道をまちがえた話
みなさんは間違えることはありますか?私はしょっちゅうあります。ボーっと考え事をしながら自転車をこいでいたら道を過ぎてしまって「あれ何か変だな。」と思って気づきます。でも、間違えて通った道で得るものもあると僕は思います。
ツイッターで間違えて人をフォローしてしまったことがあります。でもその人のツイートを流し読みしてみるとタメになるツイートがあったり、面白いツイートがあったりします。これが間違えて通った道のきれいな石だと思います。
きれいな石を見ると穏やかな気持ちになります。僕の名前「あずりて、azurite(青色をした鉱石)」では無いですが、鮮やかな色をした石、丸い形をした石など様々なものがありますよね。
記憶術の観点から見ると、僕は間違えた道でペグを見つけることがあります。道にある珍しいものや変わった形をしたものを場所法といって、ひとつのペグ(かけ釘)にすることができるのです。場所にイメージをひっかけることで覚える方法です。
もう少し詳しく説明するとたとえば、ただのダイアモンドより「きれいな婦人のつけているダイアモンド」のほうが映えることがあったり、ただの塩より「山の中に埋まっている岩塩」のほうが強くイメージできたりします。
このように単語、イメージなどを場所というペグに結び付けると楽に覚えられるよという話です。あなたが間違えた道にもきれいな石が転がってるかもしれません。ご精読ありがとうございました。